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ロシア大会2009 終了
2009/10/25(Sun)
10月は一年でもっとも好きな月ですが、今年もやはりあっという間に去っていきそうです。

今月は特にフィギュアスケートの試合でいろいろあったので、そのせいもあるかもしれません。

今日未明のロシア大会の真央選手のフリー、いろいろな人の感想を読んでからそのあとに動画を見ました。

書き込みから想像していた演技よりは悪くなかったですが(ジャンプ以外はスパイラルなどいつも通り美しく)、しかしながらやっぱりジャンプが・・・

試合後のロシア人記者のインタビューに、トリプルアクセルは今後も入れていく、と答えていたそうですが、もしかして、五輪ではもう金メダルより記録を、という気持ちになっているのかなぁと想像しました。

なにしろ先週のフランス大会で、一位と30点以上の差がついてしまいましたから。
しかもその30数点というのは、もう真央選手がトリプルアクセル3回きめて、ミスや取りこぼしが一つもなく、すべての要素に加点をもらってようやく追いつくかどうか?というものでしょう(それでも追いつかないのかも?)
4回転をきめたわけでもなく、女子選手としてはごく普通のプログラム構成に、男子入賞者並みの点数というのが、まさに不可解なところなのですが、そうしたことは他のところでいろいろな人が議論しているので、まあここではこれ以上はやめておきましょう。

もうプログラムを替えても、ジャンプ構成をどう替えても、あの点数をもらえることはないとフランス大会で思い知らされて、それなら女子最高難度の演技をして、五輪初のトリプルアクセル3回という記録を残そうと、もし思ったとしても不思議ではないなと感じています。

といっても、すべては本人とその身近な人々にしかわからないのですから、外側で何を憶測していても意味がないのですが。

今回の真央選手、演技後のキス・アンド・クライでの表情に胸が痛みます。

フィギュアスケートのシニア選手としての期間はほんとうに短いですから、どの年も納得のいくシーズンであるよう願わずにはいられません。

ともあれ、たぶんこれで真央選手のグランプリファイナル出場はなくなったことと思いますが、かえってよかったのでは、という気はします。
テレビ局主導の妙な煽りに振り回されず、その分全日本までにできた時間で、ジャンプやプログラムなど落ち着いて調整できるのではないでしょうか。

しかしながらそれ以前に、精神的に参っていないかが心配ですが・・・
まずは家でゆっくり休んでほしいところです。


・・・なんだか懲りずにまたフィギュアスケートの話になってしまいました。
はじめは、ロザリオの祈りなどについて書こうと思っていたのですけれども。
私も自分の生活をとりもどさないといけませんね。



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エリック・ボンパール杯2009 女子シングル表彰式の動画に
2009/10/20(Tue)
(以下はhttp://www.youtube.com/watch?v=Gc4fFOiKnPwより引用)

“i just want to know what the all other skaters,such as,ladies,gents ex amateurs,present professionals,long time figure fans,male 4jumps challenger in history, female 3A challengers in history and all legend skaters in history, thinks figure skate NOW. and how they feel.not for tv comment, thier actual thought. what come across thier mind. and i just want to bilieve there are so many people still left who feel the same way. people who want figure skate to survive as fair sports”.

というコメントを寄せている方がいました。

読み違いでなければ、私も同じ気持ちです。

以下はたたんでおきます。
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フィンランディア三昧な連休
2009/10/11(Sun)
20091011Finlandia.jpg


フィンランディア・トロフィーで高橋大輔選手が優勝しました。

これまで、この大会に注意をはらったことはなかったのですが、今年は高橋選手の復帰第一戦になるので、日本のマスコミ各社もフィンランドまで取材陣を送りこんだようです。

私も結局、男子SPの日は午前2時半ころまでインターネットに張り付いてしまい、すっかり昼夜逆転です絵文字名を入力してください

そして、YouTubeに動画がアップされてからは何回もリピートし、その合い間にインターネットのニュースや、テレビニュースやフィギュア番組を追い・・・の無限ループ。
この連休にしたことといえば、家事を除いては、今のところこうしたことと猫と遊んだくらいでしょうか。

そんなのでいいのかと思いつつも、しかしもうしょうがないですね。
高橋君が現役でいるうちは、こういう時はこういう生活になるものなのです猫1

高橋選手のSP “eye”ですが、競技としては今回が初披露。
YouTubeでは、“daisuke takahashi Finlandia 2009” で検索できるはずですが、いまのところ2種類の動画があるうち、こちらがツボにはまります。
(演技後に、高橋君にハグハグされたフラワーガールの ぽっ な様子が可愛い)

私はこのプログラムの何が好きといって、ステップで一瞬溜めをつくるところが好きですね絵文字名を入力してください
スケーターであると同時にダンサーなんだなぁと感じさせられる幸せな一瞬です。

ところで動画で黄色い歓声も多数聞こえてきますが、現地で観戦した方によると、日本人ファンの歓声もあるけれど、それ以上に地元ファンの歓声の方が大きい、とインターネット上で読みました。
YouTubeの好意的なコメントもそうですが、外国の人たちからもこんなに愛されていると知るのは、ファンとして非常に嬉しいものです。

フリーはフェリーニ監督の映画『道』から。今回が初公開でした。
動画はとりあえずこちら
ショートサイドからの動画はこちら

最初に見たときは、「ちょっと地味・・?」と思いましたが、何回も見ているうちになんだか今の高橋君にぴったりなプログラムのように思いました。
怪我前とくらべてなめらかで優しい滑り方になったので、この音楽と映画の内容に合うかも・・・というのが一つ。

といっても、この映画については、昔テレビで放映されたのを1回見ただけで、ストーリーの細かい部分を忘れていたため、ちょっとインターネットで検索してみました。

哀しい映画なのですが、今回高橋君が演じる「綱渡り芸人の青年」が、「自分には生きている価値がないのか」と落ち込む主人公のジェルソミーナに向かって、

「全てのものは夜空の星のように価値がある。この道端の小石でさえも。おまえにだって」

と語るセリフがあるそうです。

なんだかこのセリフが、高橋君や長光コーチの「すべてのことに無駄はなかった」という言葉に重なるように思えました。

2008年の世界選手権でメダルを逃してから、モロゾフコーチとの離別、怪我、手術、長いリハビリ生活・・・とほんとうに試練の日々だったと思いますが、この「道」というプログラムは去年演じるよりも、それらを経た今演じることでいっそう深みを増すように感じます。


まずは次のNHK杯で実際に目にするのが楽しみです。
グランプリファイナルのチケットはすべて落選しましたが・・・っ orz


*NHK BS2で映画 『道』 が放映されます。 11月4日(水) 午前0:40〜午前2:29

*写真は、優勝した高橋大輔選手と長光歌子コーチ
素敵な一枚だなぁと思って、インターネット上のニュースから拝借してきました。





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静穏と平和のうちに
2009/09/29(Tue)
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「愛にみちた注意を神に向けながら、

 霊的な静穏をお保ちなさい。

 そして語る必要のある時は、

 これと同じ静穏と平和のうちにおいて」


『十字架の聖ヨハネ 小品集』 より 
東京女子跣足カルメル会 訳
ドン・ボスコ社 1960年初版



先日、思いがけず出会った本です。

十字架の聖ヨハネの著作は難しいという印象でしたが、この本は親しみやすく、何度も読み返して反芻したい、というかそうすべき書物でありましょう。

高橋たか子さんの作品で、「十字架の聖ヨハネが自分の霊的指導司祭」と言う女の子が出てくる小説がありますが、この本を読むとそう言いたくなる気持ちがよくわかります。


「語る必要のある時」

なかなか時間もとりにくいのですが、
日常生活から心身ともに離れ、意識して沈黙の時間をもつと、
日頃、いかに自分が語ることを目的に、あるいは相手との「無音の状態」を避けるためだけに、
語らなくていいことをどれほど語ってしまっていることかと気づかされます。

ほんとうに語る必要のあることというのは、実はそれほど多くはないのかもしれません。

語られた言葉よりも、沈黙の中にこそ・・・



*十字架の聖ヨハネ(1542頃-1591)
詳しくは→伊達カルメル会修道院のサイト
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童話 「赤い靴」 のこと
2009/09/27(Sun)
090719_1.jpg
ここまで近づかんでも・・・汗



先日、歯医者さんに行った時のことです。
待合室にアンデルセンの「赤い靴」の絵本がありました。
そういえばこの物語については、赤い靴をはいた女の子が踊りつづけるというくらいしか知らないなぁと思って、これを機会にと読んでみました。

そうしたら・・・
けっこう怖いお話だったんですね(驚)

身寄りのない女の子が赤いすてきな靴を買ってもらった。
教会の堅信式には赤い靴で行ってはいけないのについ履いていってしまった。
礼拝はそっちのけで赤い靴がうれしくてたまらない。
またある日、引き取ってくれたおばあさんが具合がわるいのに、つい赤い靴を履いて舞踏会に行ってしまった。
そうこうするうちに、赤い靴は女の子の意志を無視して、勝手に踊り続けるようになる。
もう靴をぬぎたい、でもぬげなくなってしまった・・・という展開になって、さあどうする!?と思ったら、なんと女の子は森に住む人物に「自分の足を切ってくれ」と頼むんですよ。

そして、切られた足は赤い靴を履いたままどこかに踊りながら去っていき、その後も女の子の前に現れたりするんです!!

でもきっと童話だから、そのうち王子様が現れるなりして、足も元に戻りました、という風に終わるのかと思ったらそうじゃないんです。

歯医者さんにあった本が脚色されているのかもと思って、その後図書館で別の出版社から出ている「赤い靴」を読んでみたのですが、やっぱり同じ終わり方でした。

いやもうびっくりです。
グリム童話はわりあいに怖い話が多いようですが、アンデルセンもだったとは!
しかも歯医者さんの待合室にこの本って・・・ぶるぶる

でも、今日の主日ミサの福音朗読を見て思い至りました。
とくに調べたわけではないので見当違いかもしれませんが、この童話は聖書の

「もし片方の足があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。
 両足がそろったままで地獄に投げ込まれるよりは、片足になっても命にあずかる方がよい」

(マルコによる福音書 9:45)

を言っているのではないかと。

童話の解説にもあったのですが、アンデルセンは子ども時代、教会で堅信を受けるときに、新しく買ってもらった靴がうれしくて、礼拝の間も何度も靴を見たりして気もそぞろだったという経験があり、そこからこの話を思いついたのだとか。

それにしても厳しい話です。

「赤い靴」とは何を意味しているのでしょうか。

人によってさまざまな解釈ができそうです。



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